京都の名門・龍谷大平安高校が、春のセンバツ甲子園に4年ぶり42回目の出場します。
チームで主将を務める山口翔梧(しょうご)選手は、昨秋の近畿大会で守備はもちろん、圧倒的な打撃力で活躍し、プロのスカウト担当からも注目を集めています。
そこで、山口翔梧選手のプロフィール、小学校と中学校時代、龍谷大平安での活躍など、色々と調べてみました。
山口翔梧 プロフィール 出身地、身長、体重など
名前:山口 翔梧(やまぐち しょうご)
生まれ年:2005年
出身地:大阪府大阪市
身長:177cm
体重:70kg
ポジション:内野手
投打:右投・右打
50m走:6秒3
遠投:90m
好きな食べ物:トマト
山口翔梧の打撃力と守備力
山口翔梧選手の特徴は、思いっきり振り切るスイングで左右に弾き返す強打者です。
ボールをとらえる技術も高く、三振することが少ない選手です。
守備力にも定評があり、失策が少ない堅実なプレーをします。
また、遠投90mを記録する強肩の持ち主でもあります。
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山口翔梧の小学校と大阪交野リトルシニア時代
山口翔梧選手の出身小学校は、大阪府大阪市城東区にある「鴨野小学校」です。
小学校から「鴨野パイオニア」で軟式野球を始めました。
出身中学校は、大阪府大阪市城東区「城陽中学校」です。
中学校時代は「大阪交野リトルシニア」でプレーしていました。
以下は山口選手の中学時代の主な成績です。
学年 | 大会・成績 |
中学校2年生 | リトルシニア全国選抜野球大会 ベスト8 |
リトルシニア日本選手権大会 出場 | |
中学校3年生 | リトルシニア全国選抜野球大会 出場 |
山口翔梧 龍谷大平安高校での活躍
山口翔梧選手は中学校を卒業後、野球の名門・龍谷大平安高校に進学します。
高校2年生の春の大会からスタメン入りを果たしました。
春季京都府大会は3番・ショートを任され、チームのベスト4入りに貢献します。
準々決勝の立命館宇治戦では、3ランホームランを放ちました。
その後の夏の甲子園予選は、右足首骨折するアクシデントがあり、残念ながらスタメンから外れてしまいます。
山口翔梧はケガから復帰し主将へ
山口翔梧選手は怪我から復帰し、高校2年生の新チームとなる秋から主将に就任します。
秋季京都府大会では5番・ショート任され、チームを3位に導きます。
この大会では「9打数連続安打」「打率769」という驚異的な記録をマークし、準々決勝の宮津天橋・丹後緑風戦では、3ランホームランを放ちました。
準決勝の京都国際戦でチームは4対14で敗退しましたが、山口選手は「4打数・4安打」というパーフェクトな打撃力を披露しました。
山口翔梧は春のセンバツ出場へ
山口翔梧選手は続く秋季大会でも活躍し、チームをベスト4に導きます。
準決勝は優勝した強豪・大阪桐蔭に3対5で敗退しましたが、山口選手はこの大会で3試合に出場し「13打数・6安打・3打点・打率462」という記録をマークしました。
龍谷大平安は近畿大会の成績が決め手となり、2023年春のセンバツ甲子園への出場が決まりました。
山口翔梧はドラフト候補?プロの注目度は?
山口翔梧選手に対して、現在のところはプロのスカウト担当からコメントはありませんでした。
しかし、打撃力と守備力のレベルの高さが評価され、メディアからプロ注目の選手として取り上げられています。
【高校野球】龍谷大平安が海南に17―0で4年ぶりセンバツに前進 プロ注目の山口翔梧が3安打3打点
2022年10月22日 スポーツ報知より引用
プロ注目の主将・山口翔梧遊撃手(2年)は、3回1死二塁で中前適時打を放つなど3安打3打点。5月下旬に右足首を骨折して、秋季京都府大会で復帰した。「1球で仕留められた」と充実感を漂わせた。
山口翔梧のまとめ
山口翔梧選手について色々と調べてみました。
守備力もあり打撃力もあるだけでなく、主将としてチームを引っ張るリーダ力も兼ね備えた素晴らしい選手でした。
まずは甲子園で活躍していただき、プロ野球でもプレーして欲しい選手ですね。
これからも、山口翔梧選手に注目していきたいと思います。