名門・横浜高校の主将で1番・ショートを務める緒方漣(れん)選手。
高校1年生からとして活躍し、夏の甲子園に2年連続で出場しています。
中学時代から抜群の守備力が評価され、2023年のドラフト候補選手です。
2021年夏の甲子園では、劇的な逆転サヨナラホームランを放ち、勝負強い打撃力の持ち主でもあります。
そこで、緒方漣選手のプロフィール、小学校と中学時代、横浜高校での成績など、色々と調べてみました。
緒方漣 プロフィール 出身地、誕生日、身長、体重
名前:緒方 漣
読み方:おがた れん
誕生日:2005年6月20日
年齢:17歳(2023年3月時点)
出身地:神奈川県川崎市
身長:167cm
体重:72kg
投打:右投・右打
ポジション:ショート
遠投:100m
50m走:6秒4
緒方漣の守備力、打撃力、通算本塁打
緒方漣選手の身長167cm・体重・72kgで、身体能力が高く機敏なフットワークで守備範囲が広い遊撃手です。
また捕球からスローイングまで動作が速く、世代トップクラスのグラブさばきを誇ります。
打力はコンパクトに振り切るスイングで、広角に打ち分けることができます。
小柄だが長打力があり、2023年1月時点で高校通算12本塁打を放っています。
緒方漣の小学校と中学校時代の活躍
緒方漣選手は幼稚園の年中から軟式野球を始めています。
小学校時代は神奈川県横浜市鶴見区にある「元宮ファイターズ」でプレーしていました。
出身中学校は神奈川県川崎市にある「川中島中学校」です。
ちなみに、この中学校のOBには中日と巨人で活躍した、元プロ野球選手の井端弘和さんがいます。
中学時代は神奈川県横浜市にある「オセアン横浜ヤング」でプレーし、レベルの高い守備力を高く評価されていました。
このチームで1年からショートでスタメン入りを果たし、中学3年の時に「ヤングリーググランドチャンピオン大会」で優勝しています。
以下は中学時代の全国大会の成績です
学年 | 大会・成績 |
中学1年生 | ヤングリーグ選手権大会 2回戦進出 |
ヤングリーググランドチャンピオン大会 ベスト8 | |
中学2年生 | ヤングリーグ春季大会 2回戦進出 |
ヤングリーグ選手権大会 出場 | |
ヤングリーググランドチャンピオン大会 ベスト4 | |
中学3年生 | ヤングリーググランドチャンピオン大会 優勝 |
緒方漣は甲子園でサヨナラホームンを放つ
緒方漣選手は中学校を卒業後、野球の超名門校「横浜高校」に進学します。
高校1年の春から7番・ショートでレギュラー入りを果たし、春季神奈川県大会でベスト4入りに貢献。
夏の甲子園・神奈川県予選では1番・ショートを任され、チームの優勝に貢献し2021年夏の甲子園に出場しました。
この大会では7試合に出場し「22打数・10安打・7打点・打率455」という、1年生とは思えない素晴らしい成績の打撃力を披露しました。
そして、緒方漣選手は2021年夏の甲子園で鮮烈なデビューを果たします。
1回戦の広島新庄戦、0対2で迎えた9回裏、2アウト、ランナー1、3塁の好機に、低めのストレート力強く打って、起死回生の逆転サヨナラスリーランホームランを放ちました。
高校1年生がサヨナラ本塁打を放ったのは大会史上初で、緒方漣選手は初めての甲子園で偉業を達成しました。
緒方漣は2年連続甲子園へ
緒方漣選手は高校2年生の夏の甲子園・神奈川県予選でもチームの優勝に貢献し、2年連続で夏の甲子園に出場します。
この大会では7試合に出場し「26打数・14安打・7打点・打率538」という、素晴らしい成績で1番打者としてチームを牽引しました。
新チームとなった高校2年の秋から横浜高校の主将を任され、秋季神奈川県大会の優勝に大きく貢献しています。
緒方漣のまとめ
緒方漣選手のプロフィール、小学校と中学時代、横浜高校での成績など、色々と調べてみました。
超名門校・横浜高校の守備の要として活躍し、勝負強い打撃力もあるので、間違いなく2023年のドラフト候補に挙がってくる選手です。
これからも、緒方漣選手の守備とバッティングに注目していきたいと思います。