2023年ドラフト1位候補として、花巻東高校のスラッガー・佐々木麟太郎選手が注目されています。
2023年3月12日の練習試合でホームランを放ち、遂に早稲田実業時代の清宮幸太郎(現・日本ハム)が持つ高校通算本塁打「111本」に並びました。
佐々木麟太郎選手の父親は花巻東高校野球部の佐々木洋監督で、メジャーリーガーの菊池雄星選手、大谷翔平選手を育て上げた名将です。
そこで、佐々木洋監督のプロフィール、経歴と学歴、監督としての実績など、色々と調べてみました。
佐々木洋監督 プロフィール 年齢、出身地
名前:佐々木 洋
読み方:ささき ひろし
生年月日:1975年7月27日
年齢:47歳(2023年3月時点)
出身地:岩手県北上市
趣味:盆栽
佐々木洋監督の経歴と学歴
佐々木洋監督は1975年7月27日に岩手県北上市に生まれ、年齢は47歳です(2023年3月時点)。
実家は農家で次男として生まれ、幼少期はプロ野球選手を目指し、真剣に野球をしていました。
出身高校は岩手県北上市にある「岩手県立黒沢尻北高校」で、全国大会や甲子園への出場はありませんでした。
高校卒業後は「国士舘大学」に進学し、東都大学野球で捕手として活躍しています。
大学卒業後は神奈川県横浜市にある「横浜隼人高校」でコーチを務めます。
そして、2000年に花巻東高校の教員として赴任されました。
赴任した当初はバトミントン部、女子ソフトボール部の顧問を務め、2002年に野球部の監督に就任します。
佐々木洋監督 花巻東高校での実績
佐々木洋監督は2005年の就任して4年目に、初の甲子園出場を果たしました。
2009年にはメジャーリーガー・菊池雄星投手を擁し、春のセンバツで準優勝、夏の甲子園にベスト4へチームを導きました。
そして「2023年ワールド・ベースボール・クラシック」優勝の立役者、日本が誇るメジャーリーガー・大谷翔平投手も育てています。
1つの高校から2人のメジャーリーガーを輩出するなんて、本当に凄いことですよね。
【佐々木洋監督の実績】
年度 | 春のセンバツ | 夏の甲子園 |
2005年 | 2回戦 | |
2007年 | 1回戦 | |
2009年 | 準優勝 | ベスト4 |
2011年 | 1回戦 | |
2012年 | 1回戦 | |
2015年 | 3回戦 | |
2018年 | ベスト8 | 1回戦 |
2019年 | 1回戦 | |
2022年 | 1回戦 |
佐々木洋監督は麟太郎に他校の進学を進めていた
佐々木麟太郎選手は中学校を卒業後、父である佐々木洋さんが監督を務める「花巻東高校」へ進学しました。
2023年3月12日の練習試合でホームランを放ち、遂に早稲田実業時代の清宮幸太郎(現・日本ハム)が持つ、高校通算本塁打「111本」に並びました。
麟太郎選手は同世代トップクラスの強打者で、プロ注目のドラフト1位候補に成長しています。
ところが以外にも、佐々木洋監督は麟太郎選手が花巻東高校に入学することを悩んでいました。
麟太郎選手の入学したい気持ちは痛いほど理解していたが、何度か全寮制の他校に進学することを勧めています。
その理由は「父親として、指導者として何が正しいのか。公平に公正に指導できるのか。」と思ったからだそうです。
しかし、麟太郎選手の決意はとても硬く、花巻東高校に進学したのです。
そのことについて麟太郎選手は以下のように話しています。
「(菊池)雄星選手、大谷(翔平)選手の野球を見て育ち、ここのチームで野球をしたいというのが小さい頃からの明確な目標でした。野球だけではなく人として成長できる環境だと思って、他の学校は考えられませんでした。それを監督さんに伝え、チームに入れて頂くことができました。一度しかない人生です。ここでプレーして、人生の糧にしたいと思ってます。ここで野球できることに本当に感謝しています」
引用元:Number Web
佐々木洋監督のまとめ
佐々木洋監督のプロフィール、経歴と学歴、監督としての実績など、色々と調べてみました。
佐々木麟太郎選手には、甲子園そしてプロ野球で活躍していただき、菊池雄星選手、大谷翔平選手に続いて、花巻東高校から3人目のメジャーリーガーになって欲しいですね。
これからも、佐々木麟太郎選手のバッティング、佐々木洋監督の采配に注目していきたいと思います。
