名門・作新学院でクリーンナップを務める武藤匠海(むとうたくみ)選手。
2023年春のセンバツ甲子園の英明戦で、劇的な再逆転ホームランを放ち、多くの高校野球ファンに感動を与えました。
昨年秋は4番で活躍している長打力と勝負強さを兼ね備えた強打者で、プロ注目のドラフト候補選手です。
そこで、武藤匠海選手のプロフィール、小学校と中学時代、作新学院での成績など、色々と調べてみました。
武藤匠海 プロフィール 出身地、身長、体重
名前:武藤 匠海
読み方:むとう たくみ
生年月日:2005年8月3日
年齢:17歳(2023年3月時点)
出身地:栃木県
身長:179cm
体重:76cm
血液型:B型
投打:右投・右打
ポジション:三塁手
遠投:100m
50m走:6秒0
武藤匠海は春のセンバツで逆転ホームランを放つ
武藤匠海選手は2023年春のセンバツで大活躍をします。
初戦の大分商業戦は5番・サードで出場し「2打数・2安打」でチームは8対6で勝利。
3回戦の英明戦も5番・サードで出場しました。
作新学院は8回の時点で7対4でリードしていましたが、8回裏に1点タイムリー、3ランホームランを打たれ逆転を許してしまいます。
1点差を追う9回表、武藤選手は1アウト・ランナー1塁の場面で、再逆転となる2ランホームランを放ち、チームの劇的な勝利へ導きました。
8回裏に登板し逆転を許してしまった主将の磯圭太選手と武藤選手は、小学6年から一緒にプレーし、中学時代は「栃木下野シニア」のチームメイトです。
武藤選手がホームランを放ってベンチに戻ると、磯選手が「ありがとう」と涙を流し、2人は何度も何度も力強く抱き合っていました。
2人が抱き合っていたシーンを見て、自然と目頭が熱くなってしましました。
武藤匠海の小学校と中学校時代
武藤匠海選手の出身小学校は栃木県河内郡上三川町にある「上三川小学校」です。
小学時代は軟式野球チーム「坂上学童野球クラブ」でプレーしていました。
出身中学校は「上三川中学校」で、中学時代は「栃木下野シニア」でプレーしていました。
武藤匠海 作新学院高校での活躍
武藤匠海選手は中学校を卒業後、高校野球の名門校「作新学院高校」に進学しました。
そして高校2年生の春からベンチ入りを果たしています。
「2022年春季栃木県大会」は3番、6番・ショートで出場し、チームの優勝に貢献します。
「2022年春季関東大会」は3番・ショートで出場し、チームのベスト8入りに貢献します。
この大会は2回戦のつくば秀英戦で「4打数・3安打(1本塁打)・5打点」という好成績を残し、ツーランホームランも放っています。
「2022年夏の甲子園・栃木県予選」は5番、6番・ショートで出場し、チームのベスト4入りに貢献します。
新チームとなった「2022年秋季栃木県大会」は4番・サード、ファースト、ショートで出場し、チームの優勝に貢献します。
「2022年秋季関東大会」は4番・サードで出場しましたが、チームは2回戦で敗退します。
しかし2回戦の専大松戸(この大会準優勝)戦では、1回表に先制となったタイムリーヒットを放ち、勝負強さを見せています。
作新学院高校は2023年春のセンバツに出場
作新学院高校は先述の秋季栃木県大会優勝、秋季関東大会で専大松戸高校に善戦したことが、センバツ選考委員会に高く評価され、6年振り11度目となる2023年春のセンバツ出場を決めました。
武藤匠海のまとめ
武藤匠海選手のプロフィール、小学校と中学時代、作新学院での成績など、色々と調べてみました。
2023年春のセンバツ甲子園の英明戦での、武藤選手が放った劇的な再逆転ホームランは、これからも高校野球ファンに名シーンとして語り継がれていくでしょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。