染色家の吉岡更紗(よしおかさらさ)さんが、2023年4月30日に『情熱大陸』に登場します。
吉岡更紗さんは、江戸後期から200年も続く染織工房「染司よしおか」の6代目です。
その染織技術は世界でも高く評価され、化学染料を使わず、天然の染料だけを使い、何とも言えない美しい色合いが特徴です。
そこで、吉岡更紗さんのプロフィールや経歴、父親、お店の情報など、色々と調べてみました。
吉岡更紗 プロフィール 年齢、出身地
名前:吉岡 更沙
読み方:よしおか さらさ
生まれ年:1977年
年齢:45歳か46歳
出身地:京都府京都市
染司よしおか公式インスタグラムより引用
吉岡更紗の経歴
吉岡更沙さんは、1977年に京都府京都市に生まれ、年齢は45歳か46歳です(2023年4月時点)。
大学を卒業後、ファッションブランド『イッセイミヤケ』で販売員として働いていました。
その後、愛媛県の西予市野村シルク博物館で染織技術を学びます。
2008年に、生家で江戸時代から200年以上も続く「染司よしおか」に戻り、5代目となる父・吉岡幸雄さんのもとで染色の仕事に就きました。
2019年に、父の急逝に伴い6代目に就任し、職人として注文を受けながら「染司よしおか」の代表として、工房と店舗の経営もされています。
また「奈良・東大寺二月堂の修二会」「薬師寺の花会式」「石清水八幡宮の石清水祭」などの多くの伝統行事に関わり、国宝の復元なども手掛けています。
吉岡更紗の家族について
吉岡更沙さんの家族は、父親の吉岡幸雄さん、母親の吉岡美津子さん、長女、次女、吉岡更紗さんの5人家族です。
父親の吉岡幸雄さんは、2019年9月30日に心筋梗塞のため亡くなられました。
吉岡幸雄さんは、3人の子供に「跡を継げ」といったことはなく、2人の姉は継ぐ気配がなかったため、吉岡更紗さんは「染司よしおか」を継ぐことを決意しました。
吉岡更紗の父親・吉岡幸雄さんについて
吉岡更沙さんの父親・吉岡幸雄さんは、1946年4月2日に京都府京都市に生まれました。
大学は「早稲田大学第一文学部」を卒業されています。
「染司よしおか」の5代目当主で、美術図書出版「紫紅社」の代表も務めていました。
また、薬師寺や東大寺などの文化財の復元にも携わり、講演、執筆業などの活動もしていました。
2016年には、英国ヴィクトリア&アルバート博物館から依頼されて制作した、永久保存用「植物染めのシルク」が同博物館に収蔵されました。
染司よしおか公式インスタグラムより引用
吉岡幸雄の主な受賞歴
年 | 賞 |
2008年 | グッドデザイン賞 受賞(インディペンデントディレクターとして参画) 成田国際空港 第2旅客ターミナルビル サテライト2F 到着コンコース(アート散歩道) |
2009年 | 京都府文化賞功労賞 受賞 |
2010年 | 第58回菊池寛賞 受賞 |
2012年 | 第63回日本放送協会放送文化賞 受賞 |
吉岡更紗の結婚について
吉岡更沙さんの結婚について調べてみましたが、結婚に関する情報はありませんでした。
とても美しい方ですので、公表していないだけで結婚している可能性もあります。
今後何か情報がわかりましたら、記事を更新させていただきます。
染司よしおか公式インスタグラムより引用
「染司よしおか」の店舗情報
【染司よしおか】
住所:〒605-0088 京都府京都市東山区西之町206−1
TEL:075-525-2580
営業時間:10時~18時
定休日:水曜日
染司よしおか公式インスタグラムより引用
吉岡更紗のまとめ
吉岡更紗さんのプロフィールや経歴、父親、お店の情報など、色々と調べてみました。
200年も続く素晴らしい日本の染織技術を、いつまでも継承して欲しいですよね。
これからも「染司よしおか」6代目・吉岡更紗さんの活躍に注目していきたいと思います。