智弁学園高校の二刀流エース・中山優月(なかやまゆづき)投手が、2023年夏の甲子園に出場します。
中山優月投手は、智弁学園高校OBの阪神タイガース・村上頌樹投手に憧れ、同校に進学したプロ注目のドラフト候補です。
そこで、中山優月投手のプロフィール、最速・通算本塁打、小学校・中学・高校の成績をまとめてみました。
中山優月 プロフィール 出身地・身長・体重
名前:中山 優月
読み方:なかやま ゆづき
生年月日:2005年8月21日
年齢:17歳(2023年8月4日時点)
出身地:兵庫県洲本市
身長:176cm
体重:71kg
投打:右投・左打
ポジション:投手、ショート、サード
50m走:6秒2
遠投:115m
中山優月の最速と通算本塁打
中山優月投手は、身長176cm・体重・71kg、球速は最速146キロをマークしています。
直球とスライダーを内外角に投げ分け、相手打者を抑えます。
長打力のある左打者で、高校通算13ホームラン(2023年8月4日時点)、そのうち公式戦で6本放っている勝負強いバッターです。
中山優月の小学校・中学校時代
中山優月投手は、小学校3年生の時から兵庫県洲本市にある「洲本ゴンターズ」で野球を始めました。
出身中学校は「洲本市立由良中学校」で、「ヤング淡路」でプレーしていました。
ちなみに、阪神タイガースで活躍している村上頌樹投手も「ヤング淡路」、智弁学園高校出身です。
中学1年生の時に「ヤングリーグ選手権大会2018年」「ジャイアンツカップ2018年」に出場。
そして「ヤングリーググランドチャンピオン大会2018」に出場し、準優勝を経験しています。
中山優月は阪神タイガース・村上頌樹と出会う
中山優月投手は中学2年生の冬に、直接村上頌樹投手にアドバイスを受けたことがきっかけで、智弁学園高校に進学することを決意しました。
中山優月 智弁学園高校での活躍
中山優月 高校1年~高校2年
中山優月投手は中学校を卒業後、奈良県五條市にある野球の超強豪校「智弁学園高校」へ進学しました。
高校1年の秋から「背番号・19」でベンチ入りを果たします。
「2021年 奈良県大会(秋季)」に出場し優勝。
高校2年の秋から「背番号・1」を背負い、「2021年 奈良県大会(秋季)」で3位に入っています。
中山優月は常勝軍団・大阪桐蔭高校を撃破
高校3年になった中山優月投手は、右ひじ痛の影響もあり「2022年 奈良県大会(春季)」は「ショート・4番」での出場でしたが、チームの優勝に貢献。
そして「2023年 近畿大会(春季)」でも、チームの優勝に大きく貢献しています。
この大会で智弁学園高校は、1回戦で常勝軍団・大阪桐蔭高校を8対6で破って勢いに乗り、一気に優勝しました。
中山投手は、大阪桐蔭高校戦で途中登板し「2回(投球回数)・4被安打・1奪三振・1自責点」と好投。
打者としても「3打数・2安打・1打点」というナイスバッティングを披露しています。
そして、決勝戦の金光大坂高校戦では先発登板し「9回(投球回数)・4被安打・8奪三振・無失点」という圧巻の完封勝利を披露。
打者としても「4打数・2安打」、投打で大活躍しています。
中山優月は夏の甲子園のマウンドへ
智弁学園高校は「2023年 夏の甲子園・奈良県大会」を制し、2年ぶり21度目となる夏の甲子園出場を決めました。
この大会で、中山優月投手は3試合(全5試合)に登板し「15(投球回数)・12被安打・22奪三振・3失点」というピッチングで、右ひじ痛から完全復活。
打者としても、全5試合に1、3番で出場し「15打数・7安打・7打点・打率467」というバッティングで、チームを甲子園へ導きます。
また、ホームランも2本放っており、準決勝の橿原学院高校戦で自身初となる「先頭打者ホームラン」を放ちました。
中山優月はドラフト候補?進路は?
中山優月投手には、プロ野球のスカウト担当からコメントは出ていません。
しかし、超強豪校・智弁学園高校の二刀流エース、先述のとおり優秀な成績を収めているので、2023年 夏の甲子園での活躍次第で、同年秋のドラフト候補選手になる可能性が高いです。
まとめ
中山優月投手のプロフィール、最速・通算本塁打、小学校・中学・高校の成績をまとめてみました。
夏の甲子園で好成績を残し、二刀流のプロ野球選手として活躍して欲しですね。
これからも、中山優月投手のピッチングとバッティングに注目していきたいと思います。