坂本龍一さんが作曲した「KAMIYAMA」が、徳島県にある私立神山まるごと高専の校歌となることが発表されました。作曲は坂本龍一さん、作詞はUAさんという豪華な校歌となっています。
7月26日には、UAさんが神山まるごと高専を訪れ、校歌を熱唱しました。
なぜ、坂本龍一さん作曲、UAさん作詞の豪華な校歌が作られたのでしょう。
なぜ校歌の作曲を手がけたのか
徳島県にある私立神山まるごと高専は、2023年4月2日に開校した学校です。
Sansan株式会社の代表取締役である寺田社長が中心となって設置されました。
神山まるごと高専は、『モノをつくる力で、コトを起こす人』を育てることを掲げています。
この人物像を体現されているということで、坂本龍一さんに作曲が依頼されました。
坂本さんの生涯最後の曲となった「KAMIYAMA」。
坂本さんによってメロディーが作られ、作曲家の網守将平さんによって編曲されて完成しました。
「KAMIYAMA」はどんな曲か
神山まるごと高専のYoutubeでは、校歌の「KAMIYAMA」が公開されています。
ピアノのメロディーにのせ、UAさんの歌詞が綴られています。
坂本龍一さんが手がけたゆるやかなメロディーがピアノで演奏され、校歌というよりバラードのようにも聞こえる曲調です。
神山まるごと高専 Youtubeより引用
どのような歌詞か
100年続く応援歌を作りたいという想いがあり、UAさんに作詞の依頼がされることとなりました。
5年間をかけて学んでいく中で、歌の真意がいつかきっと届くようにという想いをこめて作詞されています。
歌は祈りであり、自分自身を応援できる曲にKAMIYAMAはなるだろうと語るUAさん。
KAMIYAMAの歌詞には「きっと明日の君は 今日とは違う光 創造の波を彩る夢」とあります。
神山まるごと高専とは
神山まるごと高専は、徳島県名西郡神山町に新設されたテクノロジーの高等専門学校です。
2019年にSansan株式会社の代表取締役である寺田社長が中心となって設立準備委員が設立されました。
2023年4月に開校し、「テクノロジー×デザインで、人間の未来を変える学校」とミッションとしています。
学校長には、ZOZOタウン テクノロジートップの大蔵峰樹さんが就任し、理事長には、Sansan株式会社の代表取締役の寺田親弘さんが就任しました。。