神村学園高校のスラッガー・正林輝大（しょうばやしこうだい）選手が、2023年夏の甲子園で鮮烈なデビューを果たしました。
正林輝大選手は高校2年の秋から4番となり、チームの勝利に大きく貢献しており、プロも注目している2024年秋のドラフト候補です。
そこで、正林輝大選手のプロフィール、出身地、小学校・中学・高校の野球成績をまとめてみました。
正林輝大 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前：正林 輝大
読み方：しょうばやし こうだい
生年月日：2006年6月15日
年齢：17歳（2023年8月時点）
出身地：佐賀県佐賀市
身長：178cm
体重：82kg
投打：右投・左打
正林輝大の小学校と中学校時代
正林輝大選手は小学校時代、佐賀県佐賀市にある「諸富南少年野球部」で野球を始めています。
出身の中学校は「佐賀市立諸富中学校」で、同校の軟式野球部でプレーしていました。
中学1年生の時に「全日本少年春季軟式野球大会2019年」に出場。
中学3年生の時に「全国中学校軟式野球大会2021年」でベスト8に入りました。
正林輝大選手は中学時代から有名の選手で「佐賀県中学軟式野球選抜」に選ばれています。
正林輝大は神村学園高校へ進学
正林輝大選手は地元・佐賀県を離れ、鹿児島県いちき串木野市にある野球の強豪校「神村学園高校」進学します。
正林輝大は高校1年秋からクリーンアップ
正林輝大選手は、新チームとなった高校1年の秋から「3番・ライト」でスタメン入りを果たします。
「2022年 鹿児島県大会（秋季）」で優勝。
「2022年 九州大会（秋季）」に出場。
この大会では、1回戦で大分商業高校と対戦し、チームは0対10で敗れています。
また「2022年 鹿児島県高校野球一年生大会」で優勝しています。
正林輝大は高校2年で甲子園デビュー
正林輝大選手は、高校2年の春から「4番・ライト」で活躍します。
「2023年 鹿児島県大会（春季）」でベスト8。
この大会は、決勝戦で樟南高校と対戦し、チームは8対9で惜敗しています。
「2023年 NHK杯鹿児島県高等学校野球大会」で優勝。
この大会は、決勝戦で宿敵・樟南高校と対戦、チームは9対6で勝利しリベンジを果たしました。
正林輝大は神村学園高校を甲子園へ導く
神村学園高校は「2023年 夏の甲子園・鹿児島大会」で圧倒的な強さを見せ、4年ぶり6度目となる夏の甲子園出場を決めました。
正林輝大選手は、4番・ライトで全6試合に出場し「21打数・8安打（1本塁打）・7打点・打率381」という内容で、チームの優勝に大きく貢献します。
準々決勝の出水中央高校戦では、ツーランホームランを放っています。
準決勝の鹿児島実業高校戦は「4打数・1安打・2打点」という内容。
決勝の鹿屋中央高校戦は大接戦となり、4対4でタイブレークとなり、10回表に1点を奪われてしまいます。
そして、4対5で迎えた10回裏、正林選手はノーアウト満塁の大事な場面で打席に立ち、ライトへ同点となるタイムリーヒットを放ちました。
その後、岩下吏玖選手が3ランホームランを放ち、神村学園高校は劇的なサヨナラ勝ちで夏の甲子園出場を決めたのです。
この決勝で正林選手は「5打数・4安打・3打点」という勝負強いバッティングを披露し、4番の役目を見事に果たしました。
正林輝大は2023年夏の甲子園で大ブレイク
正林輝大選手は「2023年 夏の甲子園」で鮮烈な甲子園デビューを果たします。
1回戦の立命館宇治高校戦で、4番・ライトで出場し「5打数・4安打・3打点」という、圧巻のバッティングを披露しました。
この試合では1回表、立命館宇治高校の2年生エース・十川奨己投手から、甲子園の初打席で先制のタイムリーツーベースを放ちます。
さらに、8回表にダメ押しの2点タイムリースリーベースを放ち、チームの勝利に大きく貢献しました。
続く2回戦の市立和歌山高校戦では、5番・ライトで出場し「4打数・2安打・1打点」というバッティングを披露。
この試合でも、1回表にタイムリーヒットを放っています。
正林輝大はドラフト候補？進路は？
正林輝大選手には、現在プロ野球のスカウト担当からコメントは出ていません。
しかし先述のとおり、2023年夏の甲子園で圧倒的な長打力で大活躍しています。
しかも、まだ高校2年（2023年8月時点）なので、これからさらに打撃力がアップすると思われます。
そんな正林選手をプロ野球のスカウト担当が見逃すはずもなく、確実に2024年秋のドラフト候補になる選手です。
