高校野球の強豪・神村学園高校を率いる、情熱的な若き名将・小田大介監督。
「2023年夏の甲子園」で神村学園高校は、強力打線が3試合連続となる2ケタ得点、投手陣も相手打線をしっかりと抑え、初のベスト4入りを果たしました。
そんな選手の大活躍に感動し、何度もガッツポーズしている小田大介監督の姿が話題になっています。
そこで、小田大介監督のプロフィール、学歴、経歴、モットー、スローガンをまとめてみました。
小田大介監督 プロフィール 年齢・出身地
名前:小田 大介(おだ だいすけ)
生年月日:1982年9月10日
年齢:40歳(2023年8月時点)
出身地:福岡県宮若市
身長:178cm
体重:78kg
投打:右投・右打
ポジション:投手
小田大介監督は「東筑紫学園高校」の出身
小田大介監督は、福岡県宮若市の出身です。
出身の高校は、福岡県北九州市にある私立「東筑紫学園高校」で、投手としてプレーしていました。
高校時代に甲子園へ出場していませんが、高校3年生の時に「九州大会(春季)」で優勝しています。
小田大介監督は「亜細亜大学」で大活躍
小田大介監督は高校を卒業して地元・福岡県を離れ、東京都武蔵野市にある「亜細亜大学」に進学します。
大学2年生の時に「全日本大学野球選手権2002年」で優勝。
「明治神宮野球大会(大学野球)」で優勝。
大学3年生の時に「全日本大学野球選手権2003年」で準優勝をしています。
ちなみに、大学時代の同級生に元プロ野球選手・川本良平さん(ヤクルト→ロッテ→楽天)。
1学年上に、元プロ野球選手・木佐貫洋さん(ジャイアンツ→オリックス→日本ハム)。
1学年下に、プロ野球で活躍している松田宣浩選手(ジャイアンツ)がいます。
小田大介監督 神村学園での経歴
小田大介監督は大学を卒業後、鹿児島県いちき串木野市にある私立「神村学園中等部」の硬式野球部で、コーチや監督を歴任します。
そして、2013年7月末、山本常夫監督の退任後、神村学園高等部野球部監督に就任しました。
2014年、2015年春のセンバツに2季連続で出場
小田大介監督は就任2年目に「2014年 春のセンバツ」で、監督として甲子園初出場を果たします。
この大会、1回戦の岩国高校戦で6対1で勝利し、甲子園初勝利を飾りました。
2015年にも、2季連続となる春のセンバツへ出場しています。
夏の甲子園へ3回出場
小田大介監督は、2017年・2019年・2023年に、チームを「夏の甲子園」に導いています。
神村学園高校は「2023年 夏の甲子園」で大躍進
小田大介監督率いる神村学園高校は「2023年 夏の甲子園」で準決勝に進出しました。
1回戦・立命館宇治高校戦、10対2で勝利。
2回戦・市立和歌山高校戦、11対1で勝利。
3回戦・北海高校戦、10対4で勝利。
準々決勝・おかやま山陽高校戦で、6対0で勝利。
ご覧のとおり、この大会は神村学園高校の強力打線が大爆発し、3試合連続で2ケタ得点を挙げています。
投げては、松永優斗投手、黒木陽琉(はる)投手、今村拓未投手が相手打線を封じ込め、チームの勝利に貢献しています。
神村学園高校のモットーとスローガン
小田大介監督のモットーは「凡事徹底」という言葉です。
この言葉の意味は以下のとおりです。
当たり前のことを当たり前にやるのではなく、当たり前のことを人には真似できないほど一生懸命やる
基本となるベースがしっかりしていなければ、たとえ高度な練習をしても、技術は向上しない。
逆に、基本練習を毎日欠かさずにしていれば、成長スピードも早くなるという意味だと思われます。
チームのスローガンは「気愛(きあい)」で、小田監督が考え出した造語です。
この言葉の意味は以下のとおりです。
「愛とは、信じ、待つ、許すこと。自分では試合を決めてやるなんて考えず、仲間を信じて、みんなで勝つ。それが気愛」
自分がいいところを見せようとして長打を狙うと、大振りしてしまい安打が打てません。
そのため、得点を取るにはチーム全員が仲間を信じ、安打をつないでいくことが大事。
自分のためではなく、常に誰かのためにプレーすることが、チームの勝利につながるということだそうです。
まとめ
小田大介監督のプロフィール、学歴、経歴、モットー、スローガンをまとめてみました。
「2023年夏の甲子園」では、高校2年生の選手が多く活躍しており、2024年も神村学園高校が甲子園で大暴れすることが予想されます。
これからも、高校野球の指導者として活躍していただき、多くのプロ野球選手を育てて欲しいですね。
神村学園高校野球部の偉大なイケメンOB先輩・うなぎ王子

