バスケットボールチーム「栃木ブレックス」「茨城ロボッツ」の代表を務めた山谷拓志(やまやたかし)さん。
また、元アメリカンフットボール選手で、実業家である山谷さんの経歴は特徴的で、「激レアさんを連れてきた」に取り上げられました。
番組では、経営破綻したバスケットチームを立て直した人物として紹介されています。
山谷拓志(やまたにたかし)
1970年生まれ、東京都出身。
慶応高校時代からアメリカンフットボールを始め、慶応義塾大学時には学生日本代表に選ばれています。
1993年に大学を卒業すると、リクルートシーガルズに加入し、96年、98年のライスボウルで優勝を果たしました。
2003年にリンクアンドモチベーションのコンサルタントとなり、ドリームチームエンタテインメント栃木(栃木ブレックス)の社長に就任します。
JBL2に参戦すると優勝を果たし、JBL昇格を果たしました。
また、田臥勇太選手の獲得にも力を入れ、JBL2年目に初優勝を達成しています。
2013年に日本バスケットボールリーグ専務理事兼COOとなり、2014年につくばスポーツエンターテインメント（現・茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント）の社長に就任しました。
山谷さんは、茨城ロボッツの立て直しを果たし、2021年に代表を退任しました。
現在の活動
山谷さんは現在、ラグビー業界で活躍しています。
ヤマハ発動機株式会社が静岡ブルーレヴズというプロクラブを新設し、そのクラブの社長に山谷さんが就任しました。
2021年7月には、ジャパンラグビーリーグワンの1部リーグに振り分けられています。
2022年のシーズンは、12チーム中8位。
五郎丸歩も同チーム
元日本代表の五郎丸歩さんは、山谷さんと同じ静岡ブルーレヴズに所属し、CRO(クラブ・リレーションズ・オフィサー)として活動しています。
山谷さんがクラブの社長、五郎丸さんは広報で活動しています。
また、五郎丸さんは2023年のラグビーワールドカップの日本代表応援サポーターにも任命されています。
