株式会社ユートニックの常田俊太郎社長が音楽家、実業家として注目されていますが、どんな方なのでしょう。
実業家であり、バイオリニストであり、millennium parade、Vaundy、WONKなどの楽曲に携わってきました。
King gnuのギター常田大希さんを弟にもち、東京大学出身、コンサル会社勤務、起業、音楽活動といった経歴で、マルチに活躍されています。
兄弟での仕事
常田俊太郎さんは、2歳年下の弟である常田大希さんと一緒に仕事を行うことがあります。
King gnuのレコーディングに参加したり、バイオリンを担当したりと、兄弟で楽曲作りの仕事をすることがあります。
2021年4月のミュージックステーションでは、常田俊太郎さんが登場し、兄弟について語るシーンもありました。
常田大希さんのは周りに優しい人が集まっていることを話していて、兄弟仲の良さが伺える場面となりました。
バイオリニスト
ピアノの先生であった母の影響もあり、常田俊太郎さんは4歳の頃からバイオリンを習い始めます。
1日5〜6時間を練習することもあり、地元長野県から東京まで通ってレッスンをする時期もあるほどバイオリンに打ち込んできました。
コンクール入賞の成績も残してきましたが、高校2年生になるとバイオリンに絞った進路に悩みを持つようになります。
悩んだ結果、ビジネスの経験を積んだうえで音楽とかけ合わせる方が面白いと思い、東京大学を目指すようになります。
ユートニックを設立した後には、King gnu、millennium parade、Vaundy、加藤ミリヤ、米津玄師、yamaといったアーティストの楽曲でバイオリンを演奏してきました。
東京大学へ進学
常田さんは楽器と勉強には共通点があるとしています。
勉強やレッスンをするという形だけではダメで、集中して思考錯誤や理解の確認などを日々繰り返すことが大事であると考えています。
バイオリンレッスンと勉強の共通点を見出し、集中して勉強取り組んだ常田さんは、目指したとおり東京大学二類に合格しました。
東京大学では、工学部で経済発展の解析に取り組んでいます。
株式会社ユートニック
東京大学卒業後はコンサルティング会社に6年間勤務し、経営計画の支援を行なってきました。
コンサルティング会社でビジネスの経験を積んだ常田さんは、かつて抱いた「ビジネスの経験を積んだうえで音楽とかけ合わせる方が面白い」という思いを実現するように、起業へと動きだします。
2018年7月に株式会社ユートニックを設立し、今井裕輝さんとともに共同代表を務めています。
デジタルトレカアプリ「DiiCa(ディーカ)」、「デジリアトレカ」、アプリ制作、音楽メディア「ウィズアンサンブル」を運営しています。
https://diica.jp/
https://www.digirea.jp/
https://about.utoniq.com/u-series