日本航空石川高校野球部が誇るプロ注目の大型サウスポー・猶明光絆投手。
名前の読み方は「猶明 光絆・ゆうめい こうき」です。
高校1年生から同級生の蜂谷逞生(たくま)投手とともに大活躍し、チームを4年ぶり3度目となる2024年春のセンバツ甲子園へ導きました。
そこで、猶明光絆投手のプロフィール、最速・変化球、小学校・中学・高校の野球経歴をまとめました。
猶明光絆 プロフィール 読み方・出身・身長
名前:猶明 光絆
読み方:ゆうめい こうき
生まれ年:2007年度生まれ
出身地:富山県
身長・体重:184cm・80kg
ポジション:投手
投打・左投・左打
※この内容は2024年1月時点の情報です。
猶明光絆の最速・変化球
猶明光絆投手は「身長184cm・体重80kg」、プロ注目の大型サウスポーです。
球速は「最速141km」をマーク、ダイナミックのフォームからコントロールよく投げ込みます。
変化球は切れ味鋭いスライダーです。
猶明光絆の中学時代は4番でピッチャー
猶明光絆投手の出身中学校は、富山県が誇る強豪「氷見市立北部中学校」です。
同校の軟式野球部でプレーしていました。
中学3年生の時に「2022年 北信越中学校大会」で優勝。
「2022年 全国中学校軟式野球大会」でベスト8に入っています。
とても打撃力もある投手で、この大会では4番・エースを務めていました。
猶明光絆の30校以上から誘いを受けていた
猶明光絆投手は中学校を卒業して地元・富山県を離れ、石川県輪島市にある強豪「日本航空高等学校石川」に進学しました。
高校進学する際には、県内外から30校以上の誘いがあったが、中村隆監督から熱意のある勧誘を受けて進学を決めたそうです。
猶明光絆は高校1年春から大活躍
猶明光絆投手は高校1年の春からベンチ入りを果たしています。
「2023年 石川県大会(春季)」で準優勝。
この大会で、準決勝・小松大谷戦に先発登板し「2回1/3(投球回数)・1被安打・1奪三振・無失点」という快投を披露し、鮮烈な公式戦デビューを飾りました。
「2023年 石川県大会(秋季)」で準優勝。
この大会でエースとして4試合に先発登板し「16回(投球回数)・22被安打・15奪三振・9自責点・防御率5.06」という内容でした。
決勝・星稜戦は「4回(投球回数)・8被安打・3奪三振・4自責点」という内容。
この試合は大接戦となり、11回タイブレークでチームは5対6で惜敗しました。
猶明光絆は2024春のセンバツで甲子園デビュー
猶明光絆投手は「2023年 北信越大会(秋季)」で背番号・10を背負って出場し、ベスト4に入りました。
この大会では、1回戦・関根学園戦にリリーフ登板し、チームの勝利に貢献しています。
そして、日本航空石川は先述の石川県大会、北信越大会のプレー内容が「第96回選抜高校野球大会」の選考委員会で高く評価され、4年ぶり3度目の春のセンバツ出場を決めました。
猶明光絆はドラフト候補?スカウト評価は?
猶明光絆投手は、2024年1月時点でプロ野球のスカウト担当から評価が出ていません。
しかし、まだまだノビシロがたっぷりある将来有望なサウスポーです。
これからの活躍次第ですが、2025年ドラフト候補投手に挙がる可能性がとても高いと思います。
中村隆監督は猶明光絆投手を高く評価し、取材のインタビューで以下のように答えています。
「2年後にドラフト1位で送り出さないといけない素材。ある意味プレッシャーを感じます」「私の監督人生の中でもナンバー1の逸材。こんなに体をダイナミックに使える投手がいるのかと……。正直、うちに来てくれるとは思っていませんでした」
2023年5月12日 full-Countより引用