千住真理子(バイオリニスト)が『上田と女が吠える夜』で1分1秒も無駄のない生活を披露。
千住真理子の超インパクトのある″せっかちなところ″がテレビで話題になっているが、
「天才少女」といわれた、めちゃくちゃ凄いバイオリニストです。
今回は、千住真理子のプロフィールや経歴など、色々と調べてみました。
千住真理子は高島ちさ子よりも認めるせっかち
千住真理子さんは、2018年2月に放送された『深イイ話し&しゃべくり007』(日本テレビ)の番組企画「いいところのお嬢様は本当に幸せなのか?」に出演しています。
その時に話題になったのが、千住真理子さんのとにかくすごいせっかちぶりでした。
同じバイオリニストの高嶋ちさ子さんもせっかちで知られていますが、その高嶋さんが「真理子姉さんは私の5倍ぐらいせっかち」と公言しています。
千住さんの日常をカメラで追ってみると、とにかくどんな時でも走り回っていて、番組内では「せっかちお嬢様」と呼ばれていました。
千住真理子のせっかちエピソード
千住真理子さんのせっかちエピソードは以下のとおりです。
しかし、せっかちになるには理由があり「少しでも長くバイオリンに触れるため」とのことでした。
〇 ステーキハウスでは4分で300gの肉を完食する。
〇 美容室に予約30分前に到着し、40分でカラーとカット完了させる(店では千住真理子さんの対応マニュアルがある)。
〇 健康のための酸素カプセルの60分コースを8分で終わらせる。
〇 コンサート会場への移動も走り、終了後は即着替えて2分後には走って会場を後にする。
〇 卵を焼く時間がもったいないので、映画「ロッキー」のように生で丸飲みする。
引用元:千住真理子さんの公式インスタグラムより引用
千住真理子のプロフィール、経歴
千住真理子さんの祖父母が音楽好きだった影響で、2歳3ヵ月から鷲見三郎さん、奥裕子さん、鷲見康郎さんに師事、11歳から江藤俊哉さんに師事しバイオリンの腕を磨きます。
そして1975年の12歳の時に『第1回NHK若い芽のコンサート』でNHK交響楽団と共演し、プロデビューしました。
1977年の15歳の時に『第46回日本音楽コンクール』を最年少で優勝、1979年の17歳には『第26回パガニーニ国際コンクール』で最年少で第4位に入賞します。
そんな千住さんは、12歳の頃から「天才少女」と呼ばれていたのと同時に、周囲から妬みやいじめを受け、学業との両立することに悩み、20歳の時に一度バイオリンことから離れ、一切楽器に触れない生活を送っています。
そんな状況の時に、大学でホスピス訪問した時に末期の患者さんで「最後に千住真理子さんに会いたい」という患者さんがいたそうです。
それを知った千住さんはその患者をお見舞いに行き、バイオリンを演奏したがまったく指が思うように動かず、自分として満足ができる音色を奏でることができませでした。
しかし、その患者さんにすごく感謝され、満足していなかった演奏にもかかわらず、感謝の言葉をもらって申し訳ないのと悔しい思いがこみ上げ、再びバイオリンの腕を磨くことを決意します。
その後、大学を卒業して再デビューを果たし、1990年代から『東京大学生産技術研究所橘秀樹教授研究室』で研究員として、ステージ・ホール音響の研究に参画し、1995年には『モービル音楽賞』において奨励賞を受賞しました。
引用元:千住真理子さんの公式インスタグラムより引用
千住真理子の実家はお金持ち、父親、母親、兄
バイオリンはとてもお金がかかる習いごとで、しかも千住真理子さんは小学校から大学まで慶應に通っているので、実家は凄いお金持ちです。
しかも、千住さんが愛用しているバイオリンは、1716年製の「ストラディヴァリウス」で、2014年時点で個人で所有している人は、世界で4人しかいないそうで、それを千住家がなんと2億から3億円で購入しています(正確な金額は非公表)。
父親の千住静雄(しずお)さんは、工学博士で慶應義塾大学名誉教授でした。
母親の千住文子(ふみこ)さんは、エッセイストで教育評論家でした。
結婚される前は、明治製菓株式会社で研究所薬品研究室研究員として、抗生物質開発の研究に携わっていました。
長男の千住博(ひろし)さんは日本画家として活躍していて、次男の千住明(あきら)さんは作曲家・編曲家・音楽プロデューサーとして活躍しています。
家族全員が、それぞれ違う分野ではありますが、成功している人たちです。
引用元:千住真理子さんの公式インスタグラムより引用
千住真理子の学歴
千住真理子さんの出身小学校は『慶應義塾幼稚舎』、中学校は『慶應義塾中等部』、高校は『慶應義塾女子高等学校』、そして大学は『慶應義塾大学文学部哲学科』です。
バイオリンも凄いですが、ご覧のとおり小学校から慶應ということで、学業の方も優秀であったようです。
千住真理子の結婚について
千住真理子さんは二度の結婚歴があり、現在は独身です。
一度目は20代の頃で、バイオリンでの音楽活動から離れて部屋に閉じこもることが多かった時期に、母親の紹介で4歳年上の医師の方でした。
結婚はしましたが、結婚寸前で千住さん的に一生立ち上がれないほどの現場を見てしまったのが原因で、離婚することになりました。
しかしすぐに離婚したかったが、その相手がNHKからキャスターのオファーがあったので、1年だけ離婚を待ってもらうように頼まれ、1年後に離婚したそうです。
二度目は30代の頃で、相手は真面目な一般の男性だったらしく、その方の希望するような穏やかな結婚生活は、とてもできそうにないと思い離婚したそうです。
ちなみに、二度結婚しましたが子供を授かりませんでした。
引用元:千住真理子さんの公式インスタグラムより引用
まとめ
いかがだったでしょうか?
「天才少女」といわれた千住真理子ですが、自分の心の中でいろいろな悩みがありながら、それを克服してヴァイオリニストとして活躍しています。
せっかちのところもテレビ番組として面白いですが、天才ヴァイオリニストとしての千住真理子さんを、番組で特集して欲しいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。