夏の甲子園は2度出場している光高校(山口)が、遂に春のセンバツに初出場します。
センバツ初出場に大きく貢献したのが、昨秋の四国大会で大車輪の活躍をした、エースでキャプテンを務める升田早人(ますだはやと)投手です。
そこで、升田早人投手のプロフィール、中学校時代、ピッチングの特徴など、色々と調べてみました。
升田早人 プロフィール 出身地、身長、体重
名前:升田 早人(ますだ はやと)
生まれ年:2005年
出身地:山口県
身長:181cm
体重:72kg
投打:右投・右打
ポジション:投手
升田早人の球速、変化球、特徴
升田早人投手は身長181cm・体重72kgで、投手としてバランスの取れた体格の本格派右腕です。
球速は最速141キロを記録し、直球と低めに落ちるスライダーと組み合わせて、三振を取る投球をします。
さらに、9回まで1人で投げ切った試合が多く、とても地肩が強い投手でもあります。
またキャプテンを務めており、チームをまとめるリーダーシップも兼ね備えています。
升田早人の中学校時代
升田早人投手の出身中学校は、山口県周南市にある岐陽(きよう)中学校です。
中学校時代は「周南クラブ」でプレーしていました。
中学校1年生の時に「全日本少年春季軟式野球大会」「全国中学校都道府県対抗野球大会」に出場。
中学校2年生の時に「全国中学校都道府県対抗野球大会」に出場しています。
升田早人の光高校での活躍
升田早人投手は中学校を卒業後、光高校に進学します。
高校2年生の秋季中国大会にエースとして全試合に先発登板し、チームの準優勝に大きく貢献しました。
初戦の浜田戦は「9回・2被安打・12奪三振・無失点」の素晴らしい好投を見せ、3対0で勝利。
2回戦の創志学園戦は「9回・9被安打・6奪三振・5失点」の投球で苦しみながらも、6対5で勝利。
準決勝は山口県1位高川学園と同県対決になり、「9回・4被安打・5奪三振・1失点」の好投を見せ、2対1で勝利。
決勝は広陵戦となり「8回・13被安打・1奪三振・13失点」と課題が残るピッチングで、0対13で敗退しました。
広陵高校は、ドラフト候補の強打者・真鍋彗選手、エース・高尾響投手を擁するチームで、この大会後に行われた明治神宮大会で準決勝になっています。
升田早人は春のセンバツ初出場に導く
光高校は秋季中国大会での準決勝が評価され、2023年春のセンバツ甲子園の初出場が決まりました。
甲子園出場は夏の甲子園に2回出場していて、1993年に桐生第一に2対4、1994年に市川高校に2対4で敗退しています。
キャプテンの升田早人投手は、
「チームの勝利が最優先。どんな形にしてもチームを勝利に導けたら」
宮秋孝史監督は、
「強いチームと戦えるということに感謝しながら、勝とを目指して一生懸命やりたい」
と語っています。
ちなみ光高校は県立高校で、部員全員が山口県内中学の出身のため、みんな自宅から通っているそうです。
升田早人のまとめ
升田早人投手のプロフィール、中学校時代、ピッチングの特徴など、色々と調べてみました。
2023年春のセンバツで好投していただき、光高校を勝利に導いてほしいですね。
これからも、升田早人投手の活躍に注目していきたいと思います。