神村学園高校の大型左腕・黒木陽琉(くろぎはる)投手が、2023年夏の甲子園に出場します。
黒木陽琉投手は高校3年の春から急成長し、エース・松永優斗投手とともに、神村学園高校を甲子園に導きました。
そこで、黒木陽琉投手のプロフィール、身長・体重、最速・変化球、中学・高校時代の成績をまとめてみました。
黒木陽琉 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前:黒木 陽琉
読み方:くろぎ はる
生年月日:2006年3月8日
年齢:17歳(2023年8月時点)
身長:183cm
体重:76kg
出身地:宮崎県延岡市
投打:左投・右打
ポジション:投手
黒木陽琉の最速・変化球・特徴
黒木陽琉投手は、身長183cm・体重76kg、豪快な投球フォームの大型左腕です。
球速は最速146キロを誇り、変化球はカーブ、スライダー、フォーク、シュートを投げます。
角度のある直球が武器で、コントロールも良く、右打者でも左打者でコーナーいっぱいに攻めることができます。
また、120キロ前半のカーブ、120キロ中盤のチェンジアップは大きく変化するため、高い確率で三振を奪うことができます。
黒木陽琉の小学校・中学校時代
黒木陽琉投手の出身小学校は、宮崎県延岡市にある「南方小学校」で、小学1年生から軟式野球を始めました。
出身中学校は、宮崎県延岡市にある「西階中学校」です。
中学時代は「延岡ボーイズ」でプレーしています。
黒木陽琉 神村学園高校での活躍
黒木陽琉投手は、地元・宮崎県延岡市を離れ、鹿児島県いちき串木野市にある野球の名門校「神村学園高校」へ進学します。
高校1年の時は左ひじのケガが発症し、高校2年の春からメンバー入りを果たします。
黒木陽琉は「2023年 夏の甲子園」へ出場
黒木陽琉投手は、高校3年の「2023年 夏の甲子園・鹿児島県大会」でチームの優勝に大きく貢献。
神村学園高校を4年ぶり6度目の夏の甲子園へ導きました。
この大会では、エース・松永優斗投手との2本柱で活躍します。
黒木投手は、6試合中5試合に登板し「26回(投球回数)・11被安打・32奪三振・5失点」と素晴らしい投球を披露しました。
決勝の鹿屋中央高校戦では、5回から途中登板し「4被安打・9奪三振・1失点」の好リリーフで、チームに流れを引き寄せます。
そしてチームは、延長10回のタイブレークで、8対5の劇的なサヨナラ勝ちを収めました。
黒木陽琉はドラフト候補?進路は?
黒木陽琉投手には、現在プロ野球のスカウト担当からコメントは出ていません。
しかし先述のとおり、2023年 夏の甲子園・鹿児島県大会の激戦となった決勝での好リリーフ、投手としての能力の高く将来が楽しみな左腕です。
そのため、夏の甲子園でナイスピッチングを見せれば、ドラフト上位指名候補になる可能性が非常に高いです。