神村学園高校・強力打線の一翼を担うスラッガー・上川床勇希(かみかわとこ ゆうき)選手。
2023年夏の甲子園で、いきなり物凄いバッティングを披露し、ド派手な甲子園デビューを飾りました。
そこで、上川床勇希選手のプロフィール、名前、母親、出身地、小学校・中学・高校の野球成績をまとめてみました。
上川床勇希 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前:上川床 勇希
読み方:かみかわとこ ゆうき
生年月日:2006年6月22日
年齢:17歳
出身地:鹿児島県指宿市(いぶすきし)
身長:167cm
体重:65kg
投打:左投・左打
ポジション:センター
※この内容は2023年8月時点の情報です。
上川床勇希の名前は珍しい
上川床勇希選手の出身地は「鹿児島県指宿市(いぶすきし)」です。
苗字の「上川床(かみかわとこ)」は大変珍しいですが、全国に約200人しかいません。
また、鹿児島県に100人いますが、指宿市に集中し90人もいるそうです。
上川床勇希は小学時代にソフトボールから野球へ
上川床勇希選手は、小学1年生から「指宿ソフト」でソフトボールをやっていました。
しかし、指宿ソフトの部員がわずか5人だったため、小学5年生から「ヤング谷山ジャガーズ小学部」に移籍し野球を始めています。
出身中学校は「指宿市立北指宿中学校」です。
中学時代は「ヤング谷山ジャガーズ中学部」でプレーしていました。
上川床勇希の母親はソフトボール選手
上川床勇希選手の母親は「上川床麻美(かみかわとこあさみ)」さんです。
母・麻美さんは、神村学園高校でソフトボール部に所属し大活躍していました。
卒業後は、静岡県にある実業団チーム「NECアクセステクニカ(現在:NECプラットフォームズ)」でプレーしています。
上川床勇希選手は母・麻美さんの影響でソフトボールを始めており、当時はキャッチボールなど一緒に練習した時には、厳しく指導していたそうです。
上川床勇希は高校1年の秋からベンチ入り
上川床勇希選手は中学校を卒業後、鹿児島県いちき串木野市にある野球の強豪「神村学園高校」へ進学します。
高校1年の秋から、投手兼外野手としてベンチ入りを果たしました。
上川床勇希 高校1年の活躍
上川床勇希選手は「2022年 鹿児島県大会(秋季)」で優勝。
この大会では5試合に出場、投手で3試合、センターで2試合に出場しチームの優勝に貢献します。
「2022年 九州大会(秋季)」に出場。
この大会では、1回戦・大分商業戦に先発登板し「4回1/3(投球回数)・6被安打・4奪三振・3失点」という投球内容。
残念ながらチームは、0対10で6回コールド負けを屈しています。
「2022年 鹿児島県高校野球一年生大会」で優勝。
この大会で神村学園は圧倒的な強さを見せて優勝しています。
上川床勇希 高校2年の活躍
上川床勇希選手は「2023年 鹿児島県大会(春季)」でベスト8。
チームは準々決勝・樟南と対戦し、惜しくも8対9で敗れています。
「2023年 NHK杯鹿児島県高等学校野球大会」で優勝。
この大会では、全5試合に外野手として出場し、チームの優勝に貢献しています。
決勝の樟南戦では4番・レフトで出場、9対6で勝利し鹿児島県大会(春季)のリベンジを果たしました。
上川床勇希は高校2年の夏に甲子園へ
神村学園高校は「2023年 夏の甲子園・鹿児島県大会」を制し、4年ぶり6回目の夏の甲子園出場を決めました。
上川床勇希選手は、全6試合中5試合に出場し「14打数・6安打・3打点・打率429」というバッティングで、チームの優勝に大きく貢献します。
準決勝・鹿児島実業戦で6番・センターで出場し、5回裏にタイムリースリーベースヒット。
7回裏にはタイムリーツーベースヒットを放ち、チームをのコールド勝ちに導いています。
上川床勇希のド派手な甲子園デビュー
上川床勇希選手は「2023年・夏の甲子園」で華々しいデビューを飾りました。
1回戦・立命館宇治高校戦、6番・センターで出場し「5打数・2安打・打率400」。
チームは10対2で勝利。
2回戦・市立和歌山戦も、6番・センターで出場し「4打数・2安打・1打点・打率500」。
この試合では、7回表にタイムリーヒットを放っています。
3回戦・北海戦は強烈で、6番・センターで出場し「4打数・4安打・3打点・打率1000」。
この試合では、1回表にタイムリーヒット、4回表にタイムリーヒット、さらに6回表にタイムリーヒット放っています。
上川床勇希はドラフト候補?進路は?
上川床勇希選手には、現在プロ野球のスカウト担当者からコメントは出ていませんが、2024年秋のドラフト候補になる可能性が高い選手です。
初めての甲子園で勝負強いバッティングをしていること、まだ高校2年生(2023年8月時点)で成長のノビシロがたっぷりあるのがその理由です。
また、神村学園「2023年夏の甲子園」のメンバーは、正林輝大選手、今村拓未投手、岩下吏玖選手、今岡拓夢選手など、1,2年生が大活躍しています。
そのため、神村学園は確実に2024年春夏の甲子園で優勝候補に挙げられるでしょう。
これからも、上川床勇樹選手の活躍に注目していきたいと思います。