岩手県の強豪・一関学院高校が誇る、プロ注目の大型サウスポー・髙澤奏大投手。
名前の読み方は「たかざわ かなた」と読みます。
髙澤奏大投手は、2023年10月に行われた秋季岩手県大会で圧巻の投球を披露し、チームを14年ぶりとなる秋の岩手県王者に導きました。
そこで、髙澤奏大投手のプロフィール、最速・変化球、小学校・中学・高校時代の野球成績をまとめてみました。
髙澤奏大 プロフィール 読み方・出身地
名前:髙澤 奏大
読み方:たかざわ かなた
出身地:宮城県岩沼市
生年月日:2006年度生まれ
身長・体重:189cm・95kg
投打:左投・左打
ポジション:投手
※この内容は2023年12月時点の情報です。
髙澤奏大の身長・最速、特徴
髙澤奏大投手は「身長・189cm」「体重・89kg」、体格に恵まれたプロ注目の大型サウスポー。
球速は「最速・139km」をマーク(2023年12月時点)。
変化球は「スライダー・チェンジアップ」を投げます。
制球力が高いのが持ち味で、長身から投げ下ろす伸びのある直球とチェンジアップで翻弄し、テンポよく相手打者を打ち取ります。
髙澤奏大の小学校・中学校時代
髙澤奏大投手は小学校時代、宮城県名取市、岩沼市を中心に活動している「臨空ルーキーズ」でプレーしていました。
小学校時代、2016年5月に行われた「春季東日本低学年大会(Bブロック)」で優勝し、最優秀選手に選ばれています。
出身中学校は、宮城県岩沼市にある「岩沼中学校」です。
中学時代は「宮城臨空リトルシニア」でプレーしていました。
髙澤奏大は高校1年夏に甲子園デビュー
髙澤奏大投手は地元・宮城県を離れ、岩手県一関市にある私立の強豪「一関学院高校」へ進学しました。
高校1年の夏からベンチ入りを果たしています。
一関学院は「2022年 夏の甲子園・岩手県予選」で優勝。
本大会では初戦・明豊(大分県)と対戦、5対7で惜しくも逆転負けを屈しました。
この試合で髙澤投手は甲子園デビューを果たします。
投球内容は7回から途中登板し「2回2/3(投球回数)・4被安打・2失点」というピッチングでした。
その後、高校1年の冬に肘を痛めてしまいます。
髙澤奏大は高校2年秋に完全復活
髙澤奏大投手は、新チームとなった高校2年の秋に完全復活を遂げ、チームのエースとして大活躍していきます。
「2023年 秋季岩手県大会」で優勝。
決勝・久慈戦で先発登板し「6被安打・1失点」、3対1の見事な完投勝利を披露。
チームの14年ぶりとなる優勝に大きく貢献しました。
「2023年 秋季東北大会」でベスト4。
準々決勝・秋田修英戦で選抜登板し「9回(投球回数)・2被安打・5奪三振・1失点」。
見事な完投を披露し、チームは4対1で勝利。
準決勝・青森山田戦で先発登板し「5回(投球回数)・5被安打・2奪三振・4失点」。
チームは0対4で敗退。
青森山田は一関学院を破って勢いに乗り、決勝では櫻田朔投手がノーヒットノーランを達成して優勝しています。
髙澤奏大はドラフト候補だがスカウト評価は?
髙澤奏大投手は、先述の秋季岩手県大会、東北大会での好投が高く評価され、2024年秋のドラフト候補になっています。
まだプロ野球のスカウト担当から評価は出ていませんが、これからどんどん評価が出てくることが予想されます。
髙澤奏大投手について、新しい情報が入り次第、記事を更新したいと思います。
まとめ
髙澤奏大投手のプロフィール、最速・変化球、小学校・中学・高校時代の野球成績をまとめてみました。
これからもケガに気を付けて練習に励んでいただき、甲子園の大舞台で持ち前のダイナミックなピッチングを披露して欲しいですね。
今後も、髙澤奏大選手の活躍に注目していきたいと思います。