MLBイタリア代表に
MLBで活躍中のドミニク・フレッチャー選手が、イタリア代表としてWBCに出場しています。
ドミニク・フレッチャー選手は、アメリカのメジャーでプレーしていますが、高祖父母がイタリア生まれのため、イタリア代表に選出されました。
ドニミク選手は、イタリアチームの力になれるのは特別なことだと話し、代表に選ばれたことを喜んでいました。
イタリア代表のマイク・ピアザ監督から招集がかかり、兄のデビッド・フレッチャーとともにWBCに出場しています。
日本代表戦で大谷と対戦なるか
イタリア代表は、キューバ、オランダ、チャイニーズ・タイペイ、パナマのいる激戦区を勝ち上がり、準々決勝ラウンドへ進みました。
最終的に、プールAはイタリア代表が2位通過、キューバ代表が1位通過となっています。
準々決勝ラウンドでは、プールB1位通過の日本代表と3月16日に対戦します。
クリーンナップの3番として出場し、パワーある打撃力が期待されているドミニク・フレッチャー選手。
大谷翔平投手、ダルビッシュ投手、佐々木朗希投手など、日本代表ピッチャーとの対戦が実現すると良いですね。
イタリア戦の先発は大谷選手が有力視されていますが、実現すれば初回から大谷対ドミニクの打席を見ることができます。
兄はデビッド・フレッチャー
ドニミク選手の兄はロサンゼルス・エンゼルスで大谷選手と共にプレーするデビッド・フレッチャー選手です。
兄弟で一緒にプレーする高校時代以来で、8年か9年ぶりであるとドミニク選手は語っています。
3歳下の弟であるドミニク選手ですが、兄のデビッド選手は、弟の方がパワーがあって肩も良いと話しています。
弟のドニミク選手は3番外野手、兄のデビッド選手は9番内野手として、イタリア代表のレギュラーに兄弟で選ばれています。
ドミニク・フレッチャー
1997年9月2日生まれ、アメリカのカリフォルニア州出身。
左投左打の外野手。
メジャーリーガーのデビッド・フレッチャーの弟。
2019年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名をうけ、プロ入りします。
2020年はコロナ禍の影響でマイナーリーグが開催されず試合に出られませんでした。
2021年は83試合に出場し、打率2割4分2厘、10本塁打、48打点の活躍をしています。
2023年には、兄デビッドとともにMLBイタリア代表に選出されています。
