高校3年生で町内会長になった金子陽飛(かねこはるひ)さんが「激レアさんを連れてきた。」に出演。
金子陽飛さんは鹿児島県で町内会をしていますが、現代にマッチした地域づくりが高く評価され、全国の自治体などにアイデアやアドバイスを提供しています。
そんな金子陽飛さんですが、中学時代は不登校、引きこもりを経験していました。
そこで、金子陽飛さんのプロフィールや経歴、父親、中学校と高校時代など、色々と調べてみました。
金子陽飛 プロフィール 年齢、出身地、兄弟
名前:金子 陽飛
読み方:かねこ はるひ
生年月日:2003年生まれ
年齢:20歳(2023年3月時点)
出身地:鹿児島県鹿児島市唐湊(とそ)山手
兄弟:5人兄弟(長男)
職業:鹿児島市唐湊(とそ)2丁目山の手町内会 会長、フルハークウィル株式会社 取締役
金子陽飛の父親は大学の准教授
金子陽飛さんは5人兄弟の長男として生まれました。
父親の金子満(かねこみつる)さんは「鹿児島大学法文教育学域法文学系 法文学部」で准教授をされています。
鹿児島県や各市長村で、コミュティ形成に関する各種委員を担当され、それらに関するアドバイザーや講演を行っています。
また、鹿児島大学の学生と一緒に町や地域づくりを研究し、地域活性化プロジェクトにも取り組んでいます。
【父親・金子 満さん】
職業:鹿児島大学法文教育学域法文学系 法文学部 法経社会学科 准教授
学位:教育学博士(2006年5月 九州大学)
研究キーワード:生涯教育、社会教育、子ども論、若者論、地域づくり、地方創生
所属学会:社会文化学会、九州教育学会、子ども社会学会、社会教育学会
金子陽飛の中学生時代
金子陽飛さんは、中学1年から2年間も不登校になっています。
先述のとおり、父親が大学の教員ということもあり「しっかりしなきゃいけない」というプレッシャーが原因でした。
学校に行っていない時期は、家で毎日ゲームを楽しんでいたそうです。
その後、ゲームにも飽きて、中学3年の春から週2回~3回のペースで学校に行くようになります。
ご両親は不登校の金子さんが心配だったと思いますが、不登校の理由を伝えたところ、それから何も言わなかったそうです。
とても理解のあるご両親ですよね。
金子陽飛の高校時代
金子陽飛さんは中学を卒業後、通信制の「角川ドワンゴ学園N高校」へ進学します。
この高校に進学した理由は、自分のペースで勉強ができて、時間的に融通がきくということでした。
ちなみに、角川ドワンゴ学園N高校の出身者には、以下の有名人がいます。
池田美優(みちょぱ)さん、紀平梨花さん(フィギュアスケート)、上野愛咲美(女流棋士)
金子陽飛は「角川ドワンゴ学園N高校」で人生を変える
金子陽飛さんは角川ドワンゴ学園N高校に進学したことが、人生の転機となりました。
進学後にアーチェリーを始め、幅広い年齢の人たちと触れ合うようになり、様々なことにチャレンジしたいと思うようになります。
そして、父親が参加している地域活性化プロジェクトにも参加するようになり、社会や地域への興味や関心が高まっていきます。
金子陽飛は全国初の高校生町内会長へ
金子陽飛さんが高校3年生の時、家に町内会の役員の順番が回ってきました。
家族で「町内会に入る意味は何なんのか?」という話になり、父親に「お前がやってみたら」と言われ、何となく心の中がわくわくし、やってみようという気持ちになったそうです。
そして、町内会の会合が開かれましたが町内会長が決まらず、金子さんは立候補します。
会合ではほとんどの人が初対面で、世帯主ではない金子さんは浮いている感じをしていました。
しかし、金子さんは真剣に「チャレンジしたいです」と自分の気持ちを語ります。
会合に参加していた大人たちは最初は困惑していたが、金子さんの熱意が伝わり最後はみんなが拍手をして認めてくれたのです。
こうして、全国初となる高校生町内会長が誕生しました。
金子陽飛は「マニュフェスト大賞」を受賞
金子陽飛さんがスタートさせた、町内会の活動が話題になり注目されています。
鹿児島県だけでなく、他県からも地域づくりのプロジェクトに呼ばれ、講演の依頼がくるようになったそうです。
そして親戚の会社「フルハークウィル株式会社」を引き継ぎ、町づくりや地域づくりに関するアイデアやアドバイスを提供する仕事も始めています。
2022年には、地方自治体の議会、首長、市民などによる、地域の優れた取り組みを表彰する「マニフェスト大賞」のグッドアイデア賞部門で、優秀賞を受賞しました。
金子陽飛は大学へ進学したのか?
金子陽飛さんは高校を卒業後、大学に進学したのか調べてみましたが、進学したという情報はありませんでした。
大学に進学しなくても会社の役員になられ、今現在も素晴らしい仕事をしているので問題ないと思います。
金子陽飛は全国初の高校生町内会長へ
金子陽飛さんのプロフィールや経歴、父親、中学校と高校時代など、色々と調べてみました。
これからも全国各地の地域づくりにアイデアやアドバイスをしていただき、日本全体を素晴らしい国にして欲しいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。