野球の超強豪校・仙台育英高校の完成されたスラッガー・鈴木拓斗(すずきたくと)選手。
2023年春のセンバツはベンチ入りから外れたが、夏の甲子園でホームランを放ち、一気に2024年秋のドラフト候補として名乗りを上げました。
そこで、鈴木拓斗選手のプロフィール、出身地、小学校・中学・高校の野球成績をまとめていました。
鈴木拓斗 プロフィール 出身地・身長・体重
名前:鈴木 拓斗(すずき たくと)
生年月日:2007年1月28日
年齢:15歳
出身地:兵庫県明石市
身長:179cm
体重:83kg
投打:右投・右打
ポジション:外野手
鈴木拓斗は中学時代「兵庫神戸ボーイズ」で活躍
鈴木拓斗選手の出身小学校は、兵庫県明石市にある「明石市立大久保小学校」です。
小学校時代は「ブレーブス高丘」でプレーしていました。
兄が野球をやっていたのがきっかけで、野球を始めたそうです。
出身の中学校は「明石市立大久保中学校」です。
中学時代は「兵庫神戸ボーイズ」で、投手兼捕手としてプレーしていました。
中学1年の時に「WBSC U-12ワールドカップ(侍ジャパン)」の日本代表。
また、中学3年の時に「ボーイズリーグ関西ブロック支部オールスター」の兵庫県支部代表にも選ばれています。
鈴木拓斗選手は小学校時代から、全国トップレベルの選手でした。
鈴木拓斗は高校1年秋からスタメン入り
鈴木拓斗選手は中学校を卒業し地元・兵庫県を離れ、宮城県仙台市にある超強豪「仙台育英高校」へ進学します。
新チームとなった高校1年の秋に、6番・レフトでスタメン入りを果たしました。
「2022年 宮城県大会(秋季)」で準優勝。
この大会では、全5試合中4試合に先発出場。
「8打数・2安打・4打点・打率250」というバッティングでした。
チームは決勝で、エース・ハッブス大起投手を擁する東北高校に1対2で惜敗しました。
鈴木拓斗は高校2年春からクリーンアップ
仙台育英高校は「2023年 春のセンバツ」に出場しましたが、鈴木拓斗選手はベンチ入りしませんでした。
しかし、鈴木選手は春のセンバツ後から急成長を遂げ、クリーンアップを務め大活躍していきます。
「2023年 宮城県大会(春季)」で優勝。
この大会では、3番・セカンド,ファーストで4試合に出場。
「15打数・5安打・4打点・打率333」というバッティングを披露。
「2023年 東北大会(春季)」で準優勝。
この大会では、5番・ファーストで3試合に出場。
「11打数・3安打・3打点・打率273」というバッティングを披露しました。
鈴木拓斗は「2023年 夏の甲子園」へ出場
仙台育英高校は「2023年 夏の甲子園・宮城県大会」圧倒的な強さで、2年連続30回目となる夏の甲子園出場を決めました。
この大会で鈴木拓斗選手は、全5試合に5,6番・レフトで先発出場。
「18打数・7安打・4打点・打率389」というバッティングで、チームの優勝に大きく貢献しています。
鈴木拓斗は甲子園でホームランを放つ
鈴木拓斗選手は「2023年 夏の甲子園」で背番号・7を背負い、スタメン入りを果たします。
1回戦の浦和学院高校戦は、6番・レフトで先発出場し「3打数・1安打・2打点」。
チームは19対9で圧勝しました。
2回戦の聖光学院高校戦は、7番・レフトで先発出場し「2打数・ノーヒット」。
チームは8対2で勝利。
そして、3回戦の履正社高校戦で、8番・レフトで先発出場。
2回表の第1打席に、レフトスタンドに先制のツーランホームランを放ち、チームの勝利に大きく貢献します。
この試合は大接戦となりましたが、4対3で勝利しました。
鈴木拓斗はドラフト候補?進路は?
鈴木拓斗選手には、現在プロ野球のスカウト担当からコメントは出ていません。
しかし、高校2年の春から頭角を現し、2023年夏の甲子園で圧倒的な長打力で大活躍しています。
しかも、まだ高校2年(2023年8月時点)なので成長のノビシロがあり、さらに長打力がアップする可能性大です。
プロ野球のスカウト担当が、鈴木拓斗選手を見逃すはずもなく、確実に2024年秋のドラフト候補になる選手です。