『天才★凡人チェック』に天才といわれる池谷裕二(脳研究者)さんが出演し、まだ知られていない脳の秘密をわかりやすく解説しています。
番組では人がこれから生活していくために、大変役に立つ考え方を紹介してくれました。
今回は、池谷裕二さんのプロフィール、経歴などについて、色々調べてみました。
池谷裕二のプロフィール
池谷裕二(いけがやゆうじ)先生は、1970年8月16日生まれ、静岡県藤枝市出身です。
日本が誇る薬剤師、薬学者、脳研究者です。
池谷裕二の中学校
出身中学校は地元の学校で、母校でも卒業生として講演をしています。
池谷裕二の高校
池谷さんは、地元の高校へと進学しています。
この学校は偏差値が66もある、とても優秀な進学校として有名です。
また、サッカーが強く多くのプロサッカー選手を輩出している、文武両道な学校です。
池谷裕二の東京大学時代からの略歴
1989年に池谷裕二先生は、現役で『東京大学理科一類』に合格後、脳に対する薬の作用に興味を持ち、東大の薬学部に傍系進学します。
また、東京大学薬学部へ首席で進学し、東京大学大学院の入学試験でも首席で合格しています。
さらには、大学院卒業時も首席でするなど、超優秀な次元の違う頭脳の持ち主です。
以下は、池谷先生の略歴と権威ある賞の受賞歴です。
1993年 | 薬剤師国家試験合格(免許取得) |
東京大学大学院薬学系研究科に進学 | |
1995年 | 日本学術振興会特別研究員 |
1998年 | 博士(薬学)を取得 |
論文名「てんかん様過剰神経活動による海馬神経回路の異常形成」 | |
大学院修了まで筆頭著者として13報の学術論文を発表 | |
東京大学大学院薬学系研究科・助手 | |
2002年~2005年 | コロンビア大学生物科学講座・客員研究員 |
2006年 | 東京大学大学院薬学系研究科・講師 |
2007年 | 東京大学大学院薬学系研究科・准教授 |
2014年 | 東京大学大学院薬学系研究科・教授に就任 |
脳情報通信融合研究センター(CiNET)・主任研究員 | |
日本薬理学会・理事を務める |
2004年 | 日本薬学会薬学研究ビジョン部会賞 |
2006年 | コニカミノルタ画像科学奨励賞 |
2006年 | 日本薬理学会学術奨励賞 |
2006年 | 日本神経科学学会奨励賞 |
2008年 | 日本薬学会奨励賞 |
2008年 | 文部科学大臣表彰若手科学者賞 |
2009年 | ニューロクリアティブ研究会創造性研究褒賞 |
2013年 | 日本学術振興会賞 |
2013年 | 日本学士院学術奨励賞 |
2015年 | 塚原仲晃記念賞 |
池谷裕二の結婚、妻、子供、子育てについて
池谷裕二先生は、2002年に結婚し、2人のお子さんがいます。
子育ては、子供に常に「どうして?」と聞くようにしていて、答えられないと考えるヒントを与えてあげて、あまり先に説明せずに、自分の頭で考える力をつけてもらうように心がけているそうです。
また、熱心に絵を描いていたら「頑張って絵を描いてえらいね」と行為をほめるのではなく、「この絵、好きだなあ」とほめていて、子供の脳が「ほめらたいから絵を描いているのかな」と誤解させないようにしているそうです。
池谷先生は、子供に人の意見に左右されるのではなく、自主性をもって生きていってほしいと考えているのですね。
池谷裕二の本は『杏』の子育ての必読書
池谷裕二先生は、子育てに関する本『パパは脳研究者』という本も出版していて、女優の杏さんをはじめ、多くのパパとママの子育てをサポートしています。
★池谷裕二が書いた素晴らしい本はこちら>>>まとめ
池谷裕二先生の生い立ち、学歴、略歴、子育てのことなど、色々調べてみました。
脳という未知の深すぎる、凡人にはできない研究をされていて凄いの一言です。
これからも、まだ解明されていない脳の仕組みを公表して欲しいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。