立命館宇治高校が誇る″ノビシロたっぷり″の大型エース・十川奨己(とがわしょうき)投手が「2023年 夏の甲子園」に出場します。
京都府予選の準決勝では、今春のセンバツに出場した、龍谷大平安高校の強力打線を完璧に抑え完封勝利を奪っています。
そこで、十川奨己投手のプロフィール、身長・体重、最速と変化球、中学校と高校での成績をまとめてみました。
十川奨己 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前:十川 奨己
読み方:とがわ しょうき
生年月日:2006年11月28日
年齢:16歳(2023年8月時点)
出身地:奈良県
身長:195cm
体重:86kg
投打:右投・右打
ポジション:投手
十川奨己の最速・変化球・特徴
十川奨己投手は、身長195cm・体重86kg、長身から角度のある球を投げる本格派の右腕です。
球速は最速139キロを誇り、変化球は2種類のフォーク、制球力が高く与四死球の少ない安定したピッチングが持ち味で、完投もできるスタミナ抜群の投手です
まだ高校2年生(2023年8月時点)でノビシロがたっぷりあり、さらに球速がアップする可能性が高いです。
十川奨己は中学時代「五條リトルシニア」
十川奨己投手の出身中学校は、奈良県香芝市にある「香芝西中学校」です。
中学時代は「五條リトルシニア」でプレーしていました。
中学2年生の時に「リトルシニア全国選抜野球大会2020年」に出場し3回戦に進出しています。
ちなみに、龍谷大平安高校のエース・桒江 駿成投手は1学年上で、五条リトルシニアの先輩です。
十川奨己は高校2年に甲子園デビュー
十川奨己投手は中学校を卒業後、京都府宇治市にある私立「立命館宇治高校」に進学します。
高校2年の春から、本格的にエースとして活躍します。
「2023年 京都府大会(春季)」で準優勝。
そして「2023年 夏の甲子園・京都府大会」で優勝し、チームを4年ぶり4度目となる夏の甲子園へ導きました。
この大会では、全6試合中4試合に先発登板し「30回(投球回数)・28被安打・15奪三振・9失点」という好投を披露します。
準決勝では春のセンバツ出場校である龍谷大平安高校を「9回(投球回数)・6被安打・3奪三振・無失点」という好投で、2対0の初完封勝利。
そして、決勝では京都翔英高校で「9回(投球回数)・11被安打・4奪三振・5失点」という粘り強い投球で、7対6の完投勝利。
十川投手の好投がチームは流れを呼び込み、劇的なサヨナラ勝利で優勝しました。
十川奨己は2024年秋のドラフト候補?
十川奨己投手には、現在プロ野球のスカウト担当からコメントは出ていません。
しかし、先述のとおり高校2年生(2023年8月時点)でノビシロがあり、今後の成長がとても楽しみな投手です。
「2023年 夏の甲子園」にも出場しており、これからの活躍次第では2024年秋のドラフト候補投手になる可能性が非常に高いです。