神村学園高校・強力打線の一翼を担うスラッガー・岩下吏玖(いわしたりく)選手。
岩下吏玖選手は、2023年夏の甲子園・鹿児島予選の決勝で、劇的なサヨナラ3ラン本塁打を放ち、チームを甲子園に導いたチャンスに強いバッターです。
そこで、岩下吏玖選手のプロフィール、出身地、小学校・中学・高校の野球成績をまとめてみました。
岩下吏玖 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前:岩下 吏玖
読み方:いわした りく
生年月日:2006年12月23日
年齢:16歳
出身地:鹿児島県鹿児島市
身長:171cm
体重:71kg
投打:右投・左打
ポジション:サード
※この内容は2023年8月時点の情報です。
岩下吏玖 バッティングの特徴
岩下吏玖選手は、身長171cm・体重71キロ、小柄だが長打力のある左バッターです。
思いっきりのあるフルスイングで、左右に強打を放つことができます。
また、抜群の選球眼を持っているバッターです。
岩下吏玖の小学校・中学校時代
岩下吏玖選手は小学時代、鹿児島県鹿児島市にある「ビスタベースボールクラブ」でプレーしていました。
出身中学校は「鹿児島市立西紫原(にしむらさきばる)中学校」です。
中学時代は、鹿児島県いちき串木野市にある「串木野ドリームス」でプレーしていました。
岩下吏玖 高校1年の活躍
岩下吏玖選手は中学校を卒業後、野球の強豪校「神村学園高校」に進学します。
高校1年の秋に「2022年 鹿児島県高校野球一年生大会」で優勝しています。
岩下吏玖 高校2年の活躍
岩下吏玖選手は「2023年 鹿児島県大会(春季)」でベスト8。
この試合では、5番・サードで2試合に出場しています。
チームは準々決勝・樟南と対戦し、惜しくも8対9で敗れています。
「2023年 NHK杯鹿児島県高等学校野球大会」で優勝。
この大会では、3,5,6番・サードで3試合に出場し、チームの優勝に貢献しています。
決勝の樟南戦では3番・サードで出場、9対6で勝利し鹿児島県大会(春季)のリベンジを果たしました。
岩下吏玖はホームランで夏の甲子園を決める
神村学園高校は「2023年 夏の甲子園・鹿児島県大会」を制し、4年ぶり6回目の夏の甲子園出場を決めました。
岩下吏玖選手は、全6試合に出場し「20打数・7安打(1本塁打)・7打点・打率350」というバッティングで、チームの優勝に大きく貢献します。
決勝の鹿屋中央戦は5番・サードで出場します。
この試合は大接戦となり、4対4でタイブレークにもつれ込みます。
10回表、1点を奪われ4対5のピンチとなります。
しかし、その裏に4番・正林輝大選手が1点タイムリーヒットを放ち同点。
そして、ワンアウト1,2塁の場面で岩下選手が打席に入ります。
岩下選手は多くの期待に応え、ライトスタンドへ劇的なサヨナラ3ランホームランを放ち、優勝を決めました。
岩下吏玖は「2023年夏の甲子園」で大活躍
岩下吏玖選手は「2023年・夏の甲子園」で背番号・5を背負い、甲子園デビューを果たしました。
1回戦の立命館宇治戦で、5番・サードで出場し「4打数・0安打」という内容。
3回戦の北海戦では、5番・サードで出場し「3打数・2安打・3打点・打率677」と大爆発。
この試合では、1回表に先制となるタイムリーヒット。
4回表にも、ダメ押しとなる2点タイムリーツーベースヒットを放ちます。
岩下選手の大活躍で、チームは10対4で勝利しました。
岩下吏玖はドラフト候補?進路は?
岩下吏玖選手には、現在プロ野球のスカウト担当者からコメントは出ていませんが、2024年秋のドラフト候補になる可能性が高い選手です。
その理由は、2023年夏の甲子園・鹿児島県大会の決勝で試合を決めるホームラン、2023年夏の甲子園でも結果を出しているからです。
まだ高校2年生(2023年8月時点)でノビシロがあり、今後どれだけ成長するかとても楽しみな選手です。
これからも、岩下吏玖選手の活躍に注目していきたいと思います。