2024年3月18日(月)から行われる「第96回選抜高校野球大会(春のセンバツ甲子園)」の出場校が決定しました。
各地区・21世紀枠をあわせて32校の強豪校が出場し、今年も優勝をかけて熱戦が繰り広げられます。
そこで、出場校と各チームの注目選手、甲子園出場回数をまとめました。
2024年 春の選抜甲子園の出場枠
2023年春の選抜は95回目の記念大会だったため、一般選考枠が4校追加され36枠でした。
2024年春の選抜は通常に戻り、出場枠は32校になります。
各地区の出場枠は以下のとおりです。
北海道 1枠/東北 3枠/関東・東京 6枠/東海 3枠/北信越 2枠/近畿 6枠/中国 2枠/四国 2枠/九州 4枠/明治神宮枠 1枠/21世紀枠 2枠 合計32枠
北海道
北海/南北海道
3年ぶり・14回目の出場
【注目選手】
メキメキと成長している1年エースの松田収司投手。
2023年夏の甲子園を経験している、強打者の大石広那(こうだ)捕手と幌村魅影(みかげ)選手。
東北地方
青森山田/青森県
8年ぶり・3回目の出場
【注目選手】
2023年秋季東北大会でチームを優勝に導いたWエースの櫻田朔投手と関浩一郎投手。
八戸学院光星/青森県
5年ぶり11回目の出場
【注目選手】
2023年夏の甲子園でベスト8入に貢献したWエースの洗平比呂(あらいだい ひろ)投手と岡本琉奨(るい)投手。
学法石川/福島県
33年ぶり4回目の出場
【注目選手】
捕手で投手のスラッガー・大栄利哉選手。
関東地方
作新学院/栃木県
2年連続・12回目の出場
【注目選手】
2024年ドラフト候補投手として呼び声高いエースの小川哲平投手。
まだ高校1年でノビシロたっぷりの強打者・小川亜怜選手。
健大高崎/群馬県
2年連続・7回目の出場
【注目選手】
世代屈指の強肩捕手で、2024年ドラフト候補の強打者・箱山遥人捕手。
高校1年で最速145kmを誇る石垣元気投手。
常総学院/茨城県
3年ぶり・11回目の出場。
【注目選手】
チャンスに強い長打力が凄い強打者・武田勇哉選手。
最速149kmを誇るエースの小林芯汰投手。
山梨学院/山梨県
3年連続・7回目の出場。
【注目選手】
高校1年秋からエースの大友陸投手。
関東一高/東京都
8年ぶり・7回目の出場。
【注目選手】
安定感抜群のサウスポーエース・畠中鉄心(はたなか てっしん)投手。
2024年ドラフト注目候補の大型スラッガー・高橋徹平選手。
中央学院/千葉県
6年ぶり・2回目の出場。
【注目選手】
大型右腕の蔵並龍之介投手、二刀流の颯佐心汰(さっさここた)投手のWエース。
東海地方
豊川/愛知県
10年ぶり・2回目の出場。
【注目選手】
両親がロシア人で長打力が凄いプロ注目の強打者・モイセエフ ニキータ選手。
愛工大名電/愛知県
12年ぶり・10回目の出場。
【注目選手】
2023年秋季東海大会でチームを準優勝に導いたWエースの大泉塁翔(おおいずみるいが)投手と伊東尚輝投手。
宇治山田商業/三重県
16年ぶり・2回目の出場。
【注目選手】
1年生から活躍している右腕・植田倖大投手。
北信越地方
星稜/石川県
2年ぶり・16回目の出場。
【注目選手】
星稜中学校時代に日本一を経験しているWエースの佐宗翼投手と道本想投手。
敦賀気比/福井県
4年連続・11回目の出場。
【注目選手】
エースで打者としてもセンス抜群の竹下海斗投手。
日本航空石川
4年ぶり・3回目の出場。
【注目選手】
1年生のWエース、猶明光絆(ゆうめいこうき)投手と蜂谷逞生(はちやたくま)投手。
近畿地方
大阪桐蔭/大阪府
5年連続・15回目の出場。
【注目選手】
父親がスリランカ人で2024年ドラフト候補のラマル・ギービン・ラタナヤケ選手。
高校2年夏に最速154kmをマークした超大型エースの平嶋桂知(かいち)投手。
京都外大西/京都府
18年ぶり・7回目の出場。
【注目選手】
スタミナ抜群で多くの完投勝利を挙げているエース・田中遥音投手。
京都国際/京都府
3年ぶり・2回目の出場。
【注目選手】
チームをまとめる主将で多くの完投・完封勝利を挙げている頼れるエース・中崎琉生(るい)投手。
耐久/和歌山県
初出場。
【注目選手】
耐久高校を県大会初優勝に導いた頼れるエース・冷水孝輔(しみずこうすけ)投手。
報徳学園/兵庫県
2年連続・23回目の出場。
【注目選手】
最速150kmを誇る大型右腕・今朝丸裕喜(けさまるゆうき)投手。
近江/滋賀県
2年ぶり・7回目の出場。
【注目選手】
「マダックス」をマークしたエース・西山恒誠(にしやまこうせい)投手。
中国地方
広陵/広島県
3年連続・27回目の出場。
【注目選手】
2024年ドラフト候補投手として大注目のエース・高尾響投手と、バッテリーを組む世代屈指の只石貫太捕手。
創志学園/岡山県
7年ぶり・4回目の出場。
【注目選手】
2023年秋季中国大会で完投・完封勝利しチームを準優勝に導いたエース・山口瑛太投手。
四国地方
高知/高知県
3年連続・21回目の出場。
【注目選手】
2024年ドラフト候補の投手として呼び声高い大型エース・平悠真投手。
阿南光/徳島県
32年ぶり・2回目の出場。
【注目選手】
最速146kmを誇るバッティングセンスも高いエース・吉岡暖(はる)投手。
九州地方
熊本国府/熊本県
初出場。
【注目選手】
チーム全員が地元・熊本県出身の選手です。
明豊/大分県
3年ぶり・6回目の出場。
【注目選手】
最速147kmを誇るエース・中山敬斗投手。
高校1年秋からレギュラーで俊足の強打者・高木真心選手。
東海大福岡/福岡県
7年ぶり・3回目の出場。
【注目選手】
体格に恵まれたプロ注目の大型右腕・佐藤翔斗投手。
神村学園/鹿児島県
9年ぶり・6回目の出場。
【注目選手】
高校1年秋から主軸投手の今村拓未投手。
高校2年秋から4番を務める強打者・正林輝大選手。
21世紀枠
別海/北海道
初出場。
【注目選手】
田辺/和歌山県
76年ぶり・3回目の出場。
【注目選手】
2024年 春のセンバツ甲子園 大会概要・日程
大会概要
大会名:第96回選抜高等学校野球大会/春のセンバツ甲子園
球場:阪神甲子園球場/兵庫県西宮市甲子園町1-82
主催:毎日新聞社、日本高校野球連盟
後援:朝日新聞社
日程
開催期間:2024年3月18日(月)~3月30日(土)
※雨天順延。準々決勝・準決勝翌日の休養日を含む
【組み合わせ抽選会】
2024年3月8日(金)午前9時
出場校数
出場校:32校
■一般選考 29校(明治神宮野球大会枠を除く)
【地区別校数】
北海道1校、東北3校、関東・東京6校、東海3校、北信越2校、近畿6校、中国2校、四国2校、九州4校。
■21世紀枠 2校
各地区候補9校から東西を区分せずに2校を選出。
■神宮大会枠 1校
北信越地区代表・星稜高校が「2023年明治神宮野球大会」で優勝。
同地区が「神宮大会枠」を獲得し、2校から3校になりました。


